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Author:中田 治
京都北山にて育林・販売事業を営んでいます。
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条例を考える3
森林適正管理条例の内容は以下の通りである。

1)森林所有者等の責務
森林適正条例では森林所有者の皆さんに日頃から心掛けて
頂きたいことを森林所有者の責務として規定している。
責務というのは法律用語の一つですが義務とは違い
心掛けて頂きたいと言う立法者のメッセージであり
訓示規定とも呼ばれている。
責務として規定しているのは2点で
一つは日頃から土砂災害等で荒廃により災害の
原因とならなように気を配って頂く事。
もう一つは相続があった場合には所有者の移転登記をお願いしたいと言う事。

2)要適正管理森林
森林の中でも急峻で下部に人家等のある場合については
特に日頃の注意が必要である森林として要適正管理森林に指定すると言うものである。
指定があると日頃は森林の状況を常に把握しておく等の努力義務を所有者にお願いする。
土砂崩れの等で荒廃し一定期間放置されているような場合は
知事から勧告が出来、聞き入れない場合は命令を出す事を条例に規定した。
但し勧告命令は常識の範囲でしか発令できないように発動要件を規定している。
個人では負担が困難な高額費用になる防災工事等の場合、勧告は出来ない仕組みになっている。

3)森林の管理を支えるための施策の推進
以上の森林所有者の責務や要適正管理森林の管理責任の他
条例では京都府が森林所有者の方が行う森林管理を森林管理を支援する事も規定している。

読まれ方はご意見お聞かせ下さい。



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北山杉をとりまく環境レポート | 16:46:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
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