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Author:中田 治
京都北山にて育林・販売事業を営んでいます。
北山の自然を守りたい、後世に残したい、日々その思いでがんばっております。

北山杉見学ツアー
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北山杉台杉の手入れ
北山杉の中で台杉と呼ばれるものがあります。
品種は白杉が主流 …(一部は種系統、芝原などがあります)
定着しやすく強い品種です。
元々、台杉は北山杉を育てる為の仕立て方です。
伏状木(災害等で横に寝た木から数本の萌芽が育つ)を見て
人工的に此が出来ないか…と600年前に先人が考えたものですが
その優美な姿は、日本庭園や中庭、庭園に似合うため
植木として用途が拡がりました。
台杉は適度な水分を欲しがりますが水捌けの良いのも好みます。
余程の粘土質で水捌けの大変悪い場所以外は滅多な事はありません。
北山地方で植えられていた台杉を移植した場合
枝打ち等の手入れが重要になってきます。
通常2~3年毎に枝打ちをしますが
3~4年毎で構わないと思います。(状況にもよりますが…)
ここでポイントとなるのは、トリ木と呼ばれるしたの方にある
萌芽の集団を絶対に取ってしまわないことです。
其処から勢い良く芽をあげているものは、そのまま育て
他は先だけ摘む事…全部が取ってしまうとその地点でアウト!!となります。
長く育った木(垂木と呼ばれる細い木)は4m位で必ず伐って
短い木を育てること…これも重要です。
長く育った木を伐ることは中々勇気が要るかも知れません。
が、栄養分を持っていく(独り占めとは言いませんが)ため
短い木が育ち難くなります。養分は分け合う必要があるのです。
長い木を枝打ちをするとき、枝を払った(枝を取った)部分から
決して吹き芽を出させては行けません。きれいに取ることも
重用なポイントです。其処から芽が出ると別嬪さんから奈落の底へ
堕ちて行ってしまいます。剪定ハサミを使わないことも大事です。
色々書きましたが 優美な姿は 手入れ一つで子々孫々迄続きます。
それどころか、大きく立派に成長します。
日頃の気遣いを大切に育てて下さい。
解らないことは小社迄ご連絡下さい。
画像 054

作業写真
















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北山杉を新築に使う方法と 手入れ・メンテナンス方法 | 10:13:15 | トラックバック(0) | コメント(0)
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