2017-07-31 Mon
継続可能な林業…………良く言われる言葉です。
ただ どこの林業地区でも同じという事ではありません。
其々の林業地で事情が違う筈です。
林業の歴史、形態、文化etc
林業経営計画の様に日本国中の林業地を
平坦化して同じ方向に向かせるのは
非常にリスキーな事です。
後継者が少ないのに 伐採する機械の乗員ばかり増える。
伐採すれば必ず造林が付いてくる。
その山林労務者は高齢化
植林しても むやみに増えた鹿の害、熊の害と
闘わなければならない。
それに その地区の林業が果たしてきた役割が
どういうものであったか 又これが今後も必要か
又そのチャパティが保証されるか 云々…………
色々複雑に絡み合ってきます。
ある方から
伝統文化はわからない位僅かですが姿を変えている。
でもそれが 伝統を続ける原動力だとお聞きしました。
時代に合わす事は合わす。
でも守るところは絶対に曲げない。
林業でも同じ事だと思います。

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