2015-02-28 Sat
昭和41年頃から起こり出した雪害…大小合わせると毎年雪害は起こっています。
小社も5年程前に大規模な雪害を受けました。
それ以前も以降も毎年ありますが
やはりあの時の雪害は忘れられません。
大晦日の午後から降り出した水を含んだ重い雪…
あっと言う間に積もりだしました。
庭の台杉の木々がおじぎし出して
これはマズイな…と思ってたら
仕事に来て頂いている方から電話
所有林から木の折れる音がする…と。
前年に12m迄職人さんに登って枝打ちをした林。
おそらくその林が折れているのやろうと想像しました、いや
そこしか無いと思いました。
45年前後の北山杉…中学の時に職人さんと一緒に植えた林。
見にくるように促されましたが、いきませんでした。
行ってどうなるものでもない…と言うより見たくなかった。
覚悟を決めて見に行ったには山の神を祭ってからでした。
その他の場所も含め約1万2千本弱が雪の餌食になりました。
大切に育てた木が一晩でダメになる現実を感じた時でした。
こらからも日本の彼方此方で雪害などの自然災害は増えるでしょうが
それでも木を育てる人々は無くなる事はないと思います。
それは日本の国土、水、森を守っていると言う自負があるからだと思います。


明日から3月弥生…もう雪はいらないです!
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